北部センター合唱団は、大阪北摂地域(高槻、茨木、摂津、吹田市)を中心に活動する、うたごえ混声合唱団です。みんなの思いや願いを歌にした曲を歌っています。
次回 コンサート
日時:2025年10月12日(日) 13:30(開場)14:00(開演)
場所:おにクル きたしんホール(茨木市)

練習中の曲
- 落葉松
雨のような落葉松の落葉を見て、私の手が濡れる、心が濡れる、思い出が濡れる、眼が濡れるという単調な歌詞に、忘れられない深い悲しみを負った人の慟哭を表したとして知られる落葉松。私たちは、作詞が昭和22年であることから、愛する人を失った悲しみに野上の反戦の思いを見出し歌います。作詞 野上 彰、作曲 小林秀雄 - 木 琴
名も無き市井の無辜の民(むこのたみ) が無差別に焼き殺された先の戦争。その戦争の悲惨さを木琴をたたくことが好きだった亡くなった妹への思い出に重ねた歌。1970年代後半に中学校での合唱コンクールなどで広く取り上げられ歌われました。作詞 金井 直, 作曲 岩河 三郎 - アンパンマンのマーチ
1988年に放送が開始された、アニメ「それいけ!アンパンマン」の主題歌。「アンパンマンのマーチ」やアンパンマンのキャラクターは、作者のやなせたかしさんの戦争体験、戦士した弟への思い、飢えの苦しみといった、様々な要素が込められた作品です。これらの要素は、歌詞やキャラクターの表現に反映されており、戦争の悲惨さや、平和への願い、そして諦めずに生きることの大切さを伝えています。作詞 やなせたかし, 作曲 三木たかし, 編曲 石若雅弥 - いのちの歌
NHK の朝ドラ「だんだん」の劇中歌として作られたこの歌は、舞台となった出雲地方出身の歌手竹内まりやが Miyabi の名前で作詞したもの。家族や友人、もう会えない大切な人たちに「出会えた喜び」と「命への感謝」を歌った内容に幅広い世代から高い支持を集めています。合唱編曲は茨木市出身の岡村星見が茨木市合唱連盟の求めに応じて行いました。作詞 Miyabi, 作曲 村松 崇継, 編曲 岡村 星見 - 群 青
2011年3月11日、福島県南相馬市立小高中学校では3年生の卒業式が行われ、その数時間後の14時46分、東日本大震災が発生、津波によって小高の街は甚大な被害を受けた。震災から2年後、津波で2人の同級生を亡く、遠い疎開先から今もなお戻ってこない同級生などへの生徒の思いを集めて、震災当時1年生だった生徒の卒業式の歌として、音楽教諭の小田美樹が「群青―平成24年度 小高中学校卒業生に捧ぐ」を作成した。それを作曲家の信長貴富が合唱曲に編曲しました。 - しあわせ運べるように
阪神・淡路大震災の翌月の1995年2月27日、避難所になっていた吾妻小学校の校庭で約200人の児童、避難住民、ボランティアによってこの歌が初めて歌われました。以来、震災からの復興を願う歌として神戸から全国に広がり歌い継がれています。作詞・作曲 臼井 真
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