茨木市立中学校合同演奏会
茨木市立中学校合同演奏会「合唱の部」を聴いた。
来年2月に開催する「第34 回北摂愛と平和のコンサート」の企画を考える中で若い人たちとつながりたいとの思いから中学校や高校の合唱部を愛コンに招く事を考えた。ネットで検索すると西陵中学校合唱部がヒットした。演奏教育部会でその話をすると、同校の合唱部を指導されている先生と懇意にしている団員がいた。その団員を通じて愛コンへの出演を依頼すると快諾の返事が来た。その先生の思いは子どもたちを「おにクルゴウダホール」の舞台に立たせてあげたいとの思いがあったと聞いた。そんなつながりから、この演奏会の連絡を受け出かけて行った。
演奏会の冒頭、茨木市教育委員会とライオンズクラブからの挨拶があった。
教育委員会の方は、最近合唱クラブの活動が活発でなくなった。特にコロナ以降顕著になっている。何とか活発になってほしいと願っていると語られた。茨木ライオンズクラブのトップの方は「大学時代グリークラブで歌っていた」と。
茨木市には14校の中学校がある。プログラムを見ると合唱の部の出演校はわすか3校のみ。その少なさに驚いた。ちなみに吹奏楽部は13 校ある。その3校だけの合同演奏会だ。
トップは東雲中学校。なんと出てきたのは女子中学生一人!合唱ではなく独唱。顧問の先生と思われるピアノ伴奏で「夏の思い出」を歌った。素直な声がホールに響いた。急に僕の目頭が熱くなった。胸が高鳴った。この感情は何?決して特別な声でもない。普通の中学生のうたごえだ。なのにこの感動は何?
しばらく聴いているうちに僕自身の高校時代の音楽部が思い出された。男声は僕一人、女声も数人で合唱は出来なく独唱ばかりだった。そんな思い出と重なった。
次は西中学校、出演数は8人。
トリは西陵中学校。27 人の女声合唱。さすが「N コン」に出場するだけの実力。とりわけ、茨木のり子作詞、田中達也作曲「わたしが一番きれいだったとき」が選曲されている事に驚いた。平和だからこそ音楽が出来る。そんなメッセージがちりばめられている事に感動し、それを指導されている先生方の思いを感じながら「愛コン」で同じ舞台で歌える事を改めて喜びをかみしめている。