おじいちゃんになって思うこと

1月27日に初孫が生まれ、おじいちゃんとなった。娘が生まれ、その娘が妻になり、母となった。私も、子として生まれ、夫になり、父になり、義父になり、今回、母方祖父という役割を仰せつかった。新しい家族役割を担う度に、その立場を先に歩んだ両親がどのように私たちをみていたのかに気づかされ、感謝の気持ちがこみ上げてくることがある。よいことだけでなく、よくないことも含めて自分の人生に生かしてきた。かかわる期間は限られているが、孫が親から祖父の話を聞いた際に、何かの気づきを感じられるような生き方をしていきたいと改めて思う。
自分のものの感じ方も変わったような気がする。合唱でも、自分が曲の中に入り込んで感じるだけでなく、「この母と乳飲み子が自分の娘と孫だったら」と、感じ方に更に幅や深みが生まれた。
「心で感じたこと」を「どんな声で表現(声質、音量等の歌い方を含む。)するか」を、みんなで一つにして、聴く人に曲の想いを伝えたいと思う。

テナー N.N

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